にわとり

全国1億人のチキンハートの皆さまこんにちは。相場の世界は厳しいですね。特にチキンハートの持ち主にとっては。

相場をやってると、世界と戦っているのか、それとも己の弱々しいメンタルと戦っているのかよくわからなくなることありませんか?

そんなチキンハートでも相場を生き抜く方法考えてみましょう。

日本人にはチキンハートが多い?

日本人はそもそもチキンハートが多いものと思われます。「和を以て貴しとなす」なんて言葉がありますが、控えめに言えばチキンハート同士仲良くやっていかないと生きていけないよなんてことかもしれません。

そんな太古から受け継ぐチキンハート皇国の日本ですが、投資分野でもその実力を遺憾なく発揮しています。やたらと高い現金・預金比率。まさに日本人のチキンハートっぷりを可視化したかのようです。

家計の金融資産の構成(資金循環の日米欧比較 - 日本銀行より)
家計の金融資産の構成

さて、世の中誤算はつきものです。チキンハートでも世の中生きぬいていけるよう、必死に勉強を頑張って大学まで行って技術を学んだはずなのに、社会ではコミュニケーション力だとか体育会系のような行動力だとかそういうもの求められ、こんなはずじゃなかったなんて人も多いのではないでしょうか。

また、政府はやたらと投資を進めてくるが、そもそも相場を生き抜くにふさわしいメンタルをなかなか持ち合わせていない。

それでも、相場を楽しみたい儲けたい。そんな人はどうすればいいでしょう?

ボットを使ってチキンハートを乗り越えろ

私もそんなチキンハート、いや蚤の心臓レベルのメンタルしか持ち合わせていませんが、ボットを利用することで相場を楽しむことができてます。

さて、ボットとはなんでしょう。ボットとは、一定のタイミングで取引することをあらかじめプログラミングしておき、それにそって自動的に取引する手法になります。

そして、現状ボットをためらうことなく遊べる相場といえば仮想通貨です。各取引所はAPIを用意してくれており、現物でやる限り損失も限定的だからです。

ちまたでは、システムトレードだとかアルゴリズム取引だとかかっこいい名前が当てられていることもしばしばですが、ここは意識やハードルを下げるためにもボットと呼びましょう。

なんせプログラムによって取引を行うのですから、メンタルなんて最弱でも問題ありません。と、言いたいところですが、いやいやそれでもチキンハートの我々には、恐るべき数々の敵がいます。

チキンハートボッターの敵

チキンハートボッターの敵

いくつかチキンハートボッターの敵をご紹介しましょう。

1.価格

まずは、相場の価格です。なんだか、もっとも基本的な情報のような気がしますが、価格が一度気になりだすと、おちおち寝てられません。

チキンハートは、この先の価格がどう動くか気になって、せっかく作ったボットへの信頼を、そして愛を簡単に失います。

価格を見る時には、すでに過ぎ去った過去の価格を見るか、何か変換して見るか(私は対数変換してみたりしてます)、なんらかの対策をしましょう。もっともいいのは、全く見ないに限ります。

2.資産残高

こいつも強敵です。ボットがどれぐらい稼いでいるか、いや損しているか、知りたくなるというのが人情というものです。

しかし、一度知ってしまうとボットを止めたくなることがしばしばあります。

シミュレーションでは、山あり谷あり1年動かせば利益がでる可能性があると確信していたとしても、チキンハートはちょっとした上下動に耐えられません。

シミュレーションによる利益変動
収益は山あり谷あり

溶けていく資産を目の前にボットへの信頼感・愛はすぐに消えてしまうことでしょう。

こちらも価格同様、何か変換して見るとか(変換してしまえば、保有資産の金銭感覚をごまかせます)、やはり全く見ないようにするのがいいでしょう。

3.ポジション

今、買ってるのか売ってるのかそれぐらい知ってもいいんじゃないか?なんて思っている人もいるかと思いますが、いやいや甘い。

どちらのポジションを持っているかそれがわかっているだけで、この先の価格推移が気になっちゃいますね。

暴落・暴騰があった時、ボットが逆のポジションを持ってたらどうでしょう?生きた心地がしませんね。

ポジションを全くみないようにするのはもちろん、ボットがどういうポジションを持つかなるべく予想できないようなアルゴリズムやパラメーターにしておく必要があるかもしれません。

4.ボットや取引所の状態

別の敵もいます。いつ何時ボットを動かしているPCが停止してしまったり、取引所が停止してしまったりするかわかりません。

そりゃ1分起きにでも状態をチェックしていれば、なるべく問題に対処できるかもしれませんが、いやいやそれじゃ寝る時間も飯を食う時間も風呂に入る時間もなくなっちゃいますよね。

この問題を解決するには、もちろん定期的にチェックするのはもちろんですが、例えしばらくチェックしてなくても、問題がメンタルに響かないよう、少し長めのスパンで取引するプログラムにしておく(指標を中長期にしておく)という対策が必要でしょう。

5.Twitter

Twitterのタイムラインは敵

最後の強敵、ラスボスは、Twitterです。Twitter便利ですよね。色んな情報を素早く知ることができたりして。

ん?いや、まてよ。まさにそこが罠です。

何食わぬ顔をで、価格情報や取引所の状態をはじめ、要らぬ誰かが儲かっただの損しただの玉石混淆な情報が押し寄せてきます。

その度ごとに、自分の作ったプログラム、ボットへの信頼感そして愛が試されます。

人が儲かっていれば、なんかまだボットも改良できるんじゃないか?なんて甘い誘惑もしばしば。人が損しているのを見ると、自分のボットは大丈夫なのか?と、心配になりますね。

メンタルを清く正しく保つためにもTwitterのご利用は計画的に。Twitterの情報は過信せず、話半分で常に受け取りましょう。

鋼のメンタルトレーダーに打ち勝て

打ち勝て

座禅を組もうが滝に打たれようが、根本的にチキンハートを克服することはできません。そうではなく、チキンハートにふさわしい細かな施策を試みましょう。

ボット作りは、チキンハートの一丁目一番地。しかし、ボットさえ作れれば安心、そんなわけないのです。

鋼のメンタルを持ったトレーダーに打ち勝つために、己の心の声に耳を傾けながら、心の平穏をいかに保ちつつ取引をするか、そのことに注力しましょう。

そうすれば、チキンハートでも相場は楽しむこと・儲けることはできるかもしれません。